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  • スタッフブログ Vol.13 『如来の横顔に酔う』

こんにちは。
今月の担当は、ハットがトレードマークの赤木です。

趣味の水彩画を描くべく4号画用紙と鉛筆を鞄に入れ、桑名駅から近鉄特急で、奈良の薬師寺へ行ってきました。西ノ京駅を下車すると、そこはもう北の入口でした。境内で写真撮影は良いのですが、絵を描くのは禁止!至極残念でした。

中央に本尊を祀る金堂の東西に、大修理で令和2年春に再建なった高さ34メートルの国宝東塔、そして、東塔より30センチ高く昭和55年に再建された西塔が、薬師寺式伽藍配置としてそびえ立っています。各層に裳階(もこし)を付けた三重塔は龍宮造りというそうです。

奈良には一度は拝したい、すばらしい仏像が沢山あります。ここ薬師寺にはその一つ、薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)・日光菩薩(にっこうぼさつ)・月光菩薩(がっこうぼさつ)「薬師三尊像」国宝があります。蝋型ブロンズの最高傑作といわれる、とろけるような如来の横顔に酔いました。お昼過ぎに講堂で法話があったので、ありがたいお話を聴きました。

南門から外へ出ると、薬師寺を守護する休が岡(やすみがおか)八幡宮が傍にあります。参拝して、印度翡翠勾玉のお守りを買い帰途につきました。いい旅でした。

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