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  • スタッフブログ Vol.30『歩け歩こう会 紅葉の聖宝寺へ再挑戦』

こんにちは! 令和7年12月の担当はハットの赤木です。

2年前の令和5年10月21日、東員町の町民歩け歩こう会がありました。東員町を出発して目的地はいなべ市藤原町の鳴滝山聖宝寺です。この日の天候は途中まで良かったのですが、三岐鉄道の電車で西藤原駅に到着すると雨でした。その先、聖宝寺までは歩けず急遽中止になり引き返したという、悔しい思い出があります。

そこで、再度、聖宝寺を目指して11月22日に歩くことになりました。今回は前回と違い、快晴で暖かく絶好のウォーキング日和でした。約70名の参加者があり、私は最後尾で一生懸命ついて歩きましたが、2kmほどで脚関節が痛くて、進めなくなり救援車に乗せてもらいました。

聖宝寺の麓に鳴滝神社があります。神社の正面には邪気を払う魔除けの狛犬(こまいぬ)が阿吽(あうん)の呼吸で一対鎮座して居るのですが、ここでは狛犬ならぬ狛猿でした。 

お寺は山上にあり、神社の横から260段の階段を上らなくてはなりません。私は2年前、この階段を150段まで頑張りましたが、頂上まで行けず、残念ながら引き返しました。

この季節、聖宝寺では見事な紅葉を観に、たくさんの人や車が上ってきます。私は自動車で上がりました。
本堂正面の急な石段を見上げると、銀杏(いちょう)の大木があり、黄に染まった葉ともみじの赤が映えています。上がり切ると思わず立ち止まって見上げる美しさでした。池のある野草園も紅葉に包まれてとても綺麗でした。

境内の一角では、赤い毛氈(もうせん)を敷いた縁台が設(しつら)えられており、お茶菓子を頂き、点てられた抹茶が香る茶碗を両手で持って、紅葉を眺めながら頂くのは何とも風雅な趣がありました。
本堂でお賽銭をあげ、臨済宗妙心寺派聖宝寺のご本尊に手を合わせて、帰途につきました。

この季節はライトアップされて、愛知県足助町の香嵐渓のように見事な紅葉です。皆さんもぜひ紅葉シーズンに足を運んでみてください!

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